日記

ポートフォリオの調整案 ETF、個別株の購入・入れ替え

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きょうは、少し趣向を変えて、私の今後の米国株の運用計画について、覚書をかねて書き留めておこうと思います。どこまで皆様のお役に立つか分かりませんが、ご参考までにご覧いただければ幸いです。

私は、ETFを長期保有、個別株を短期もしくは中長期で保有する方針で運用しています。以下が、現状と今後の方針です。

ETF(長期)

VTの半分をVTIに変更

VT(全世界型)の半分を、今年から来年にかけてVTI(全米型)に切り替えていこうと思っています。

これは、今後、米中冷戦のデカップリングがさらに進行し、最終的に米中冷戦は米国陣営の勝利に終わると予想しているためです。ちょっと大上段かもしれませんが、長期運用なので、今から変更を加えておく必要を感じています。

VT

VTI

IJRをVOOに全部変更

ある専門家の勧めで、IJR(S&Pスモール・キャップ)を3年前に買ったのですが、新型コロナの直撃を受けて、再起が難しい状況にあります。IJRの企業は今後もしばらく厳しいと思うので、この際、すべてVOOに切り替えようと思っています。

IJR

VOO

個別株(短期、中長期)

Zoom Video Communications, Inc. (ZM)

PERが600倍近くになっていますが、まだまだ伸び代があると思っています、財務、決算内容にも悪いところがありません。

すでに少し保有しているので、押し目のタイミングで買い増す予定です。油断してはいけませんが、これほどの大スターにはなかなか出会えないと思います。

DocuSign, Inc. (DOCU)

今年春、取引先と電子署名で揉めたときに(笑)、出会った銘柄です。米国企業に広く浸透している感触があったのと、財務、決算内容が良かったのでマークしました。

すでに上がりきった感はありますが、またどこかのタイミングで、あらためて上昇トレンドが発生すると思っており、そのときに買おうと思っています。

NVIDIA Corporation (NVDA)

ここもPERが100倍近いですが、悪いところがありません。特に自動運転分野での利用拡大に期待しています。

ただ、ARMの買収が決着し、これがうまく事業に組み込めれば、さらに大化けする反面、ARMの買収承認が、特に中国政府から下りなかったり、承認が下りても、うまく事業に組み込めない場合は、ARMがお荷物になるリスクがあります。

いま、その見極めをしている最中ですが、11月中旬の決算内容が良ければ買うかもしれません。

Royalty Pharma plc (RPRX)

IPOされてから間もない若い銘柄ですが、ビジネスモデルとが非常に優れており、ポテンシャルが大きいのに、株価が安く留め置かれています。

このような銘柄が安いまま放置されているのは不思議ですが、次の決算あたりで跳ねる可能性があります。そのタイミングで買おうと思っています。

Facebook, Inc. (FB)

安定感がある上、Instagramのショッピング機能がついたので、今後ここが米国市場で伸びると思っています。

懸念材料は、グーグルやマイクロソフトのように、米政府から反トラスト法を根拠に何らかの介入を受けることです。ここを見極めてから買おうと思っています。今月下旬の決算内容にも注目しています。

Visa Inc. (V)

FBのほかに、もう一つ安定感のある銘柄を入れておきたいと思い、これを選びました。ビザの良いところは決済サービスに特化しており、金融サービスを含んでいない点です。そのため、今後、新型コロナがどう転んでも、あまり大きなマイナスの影響を受けないと考えています。今月下旬の決算内容が良ければ買います。

以上となります。私は基本的に、自分自身が直接使ったことがない企業の株はあまり買いません。上記銘柄での例外は、NVDA、RPRXでしょうか。ほかにも、クラウドストライク(CRWD)も非常に良いと思っているのですが、自分が使ったことがなく、細部が肌感で分からないので候補から外しています。

大統領選挙に向けて不透明感が増しますが、安定性の高い銘柄は積極的に取引していこうと思っています。ただ、暴落に備えて、生活防衛資金には、何があっても手を付けないというルールは守っていこうと思っています。

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